〈先輩メッセージ〉6階病棟 3年目

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6階病棟 3年目

患者さんが回復していく過程にじっくりと寄り添うことが、私のやりがいです。

写真:6階病棟看護師

新卒で入職して3年目です。脳外科と泌尿器科の混合病棟に勤務しています。私が勤務している病棟は、同期の仲も良いですけど、先輩や後輩も仲が良いので、しっかり協力し合いながら、看護ができているのではないかと思います。とても親しみやすい職場です。

今年、私は初のプリセプターです。私と後輩であるプリセプティだけだと、シフトの関係もあって会えないこともあります。それから、1人対1人では関係が上手くいかないこともありますので、教育体制としてはチーム全体、病院全体で支えるという環境にあると思います。プリセプティからみても、聞きやすいとか説明が分かりやすいとか、人と人との相性ってあると思うのです。そういう意味もあって、「病院全体で支える」というのが基本になっているのだと思います。
自分自身がまだ3年目なので、自分のことで手いっぱいになってしまうこともたくさんありますし、「後輩をしっかりフォローできているか」というと、まだまだ不安な面もあります。でも、私自身が1年目のとき、プリセプターとして付いてくださった先輩が「自分で考えて答えをだしてから聞いてね」というタイプでしたので、その辺は見習いながら、今は後輩に指導をしています。まずは「なぜそう思ったのか」を自分の中で考えてもらって、「迷ったら私に相談して」と伝えています。私自身もそうでしたけど、やっぱり自分で考えないと覚えないですし、なかなか伸びていかないと思うのです。「まずは考える」という時間を取ることで、後輩の自立にもつながっているのではないでしょうか。
私が私の考えでプリセプターを務められるのは、やはり周りの同僚や先輩方もフォローしてくれるという安心感があるからです。プリセプターの方でも、安心してプリセプティをフォローできる環境というのは、とても助かっています。

それから、今の私のやりがいは脳外科ならではというか。患者さんの回復過程を、すぐそばでフォローできるという点です。当たり前のことですが、脳外科病棟に入院される患者さんは、脳梗塞などで倒れて動けなくなって運ばれてくる方が多いです。入院されてから手術をしたり点滴による治療をしたりして、少しずつ元の生活に戻っていきます。その過程を看護できる、患者さんやご家族の生活をフォローできるところを実感できるときがあります。
また、脳疾患の患者さんが退院されるまでには、リハビリテーションも必要です。当院は理学療法士さんもたくさんいらっしゃいますが、患者さんそれぞれに担当される理学療法士さんが違いますので、看護師も含め、お互いに情報交換をしています。「この人はこうした方が良いよ」などのアドバイスもいただけるので、それをどう看護に活かしていくのか、いろいろと勉強させていただいています。

私にとって、寮生活が楽しいのも、働く上でのモチベーションかもしれません。同じ寮に同期もいますので相談しやすいですし、病棟が変われば違う視点もある、ということに気づかされます。当院には、研修やイベントを通じて同期同士の関係性を強めていこうという部分もあり、同期と励まあしったり相談したり、こうした関係をサポートしてくださるのも良いところだと思います。当院にはまた、グループ全体の運動会など、幅広い範囲の人と関わる機会もあります。世代や職種を超えて人と関わることで、自分の今後について考えたり、悩みを打ち明けたりという点では、とても安心できるのではないでしょうか。